子どもが睡眠障害かも?親ができる3つの対処法

2025.11.17 コラム

こんにちは。

神奈川県茅ヶ崎市にある宮歯科医院です。

今回は、子どもの睡眠障害に対して親ができる3つの対処法についてご紹介します。

近年、子どもの約3~4人に1人が何らかの「睡眠の問題」を抱えていると言われています。これは一時的な夜更かしではなく、深刻な発育・情緒・学習への影響を及ぼす「睡眠障害」である可能性もあります。ですが、親が正しい知識を持ち、早期に対応することで、多くのケースは改善が期待できます。

うつむく子供の写真

子どもの睡眠問題に対する3つの対処法

1.生活習慣の見直しは、最初の一歩

子どもの睡眠トラブルの多くは、生活習慣の乱れが原因です。夜遅くまでスマホを使ったり、朝に太陽光を浴びない、食事時間が不規則など、現代的なライフスタイルが子どもの睡眠に影響しているケースは少なくありません。

特に重要なのは、家族全体の生活リズムです。親自身が夜型の生活をしていたり、食生活が偏っていると、子どももそれを無意識に真似してしまいます。この機会に、家族みんなで朝型のリズムを心がけてみましょう。毎日同じ時間に起きて朝日を浴び、三食を規則正しく食べることが基本です。

2.就寝環境のチェックと整備

生活習慣を整えても改善しない場合、次に見直したいのが「就寝環境」。睡眠時間を確保していても、眠りの“質”が悪いと疲れが取れず、昼間に眠気や集中力低下が見られるようになります。

部屋が暑すぎたり寒すぎたり、音や光が気になる環境は子どもの眠りを妨げます。また、寝具が合っていない、家族のいびきが気になるなど、周囲の影響も大きいものです。

これらは比較的手軽に改善できる要素です。子どもの目線になって寝室をチェックしてみましょう。室温は20~22度、湿度は50~60%程度が目安。音や光を遮る工夫、清潔な寝具の準備も効果的です。

3.医療機関の受診もためらわないで

生活習慣や就寝環境を改善しても症状が続く場合は、医療機関の受診を検討しましょう。子どもの睡眠障害の中には、レストレスレッグス症候群やナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群など、専門的な対応が必要な疾患も含まれています。

こうした場合には薬物療法や外科的な治療が検討されることもありますが、何より大切なのは早期対応です。「少し様子を見よう」と先延ばしにすると、悪化して学校生活や日常生活にも支障が出る可能性があります。

まとめ

笑顔の子供の写真

子どもの睡眠問題は、家庭の工夫と医療の連携で十分に改善が期待できます。「治す」のではなく、「整える」ことがキーワード。家族全体で生活習慣や環境を見直し、必要があれば専門家の力を借りる。このバランスが、子どもの健やかな成長を支えてくれます。

何かおかしいと感じたら、遠慮せず専門家に相談することが、子どもの未来を守る大きな一歩です。当院では、治療だけでなく予防も大切にしています。お子様の睡眠や成長に関して気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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