子どもの睡眠障害、見逃していませんか? ~簡単チェックでわかる、我が子の眠りの質~
2025.09.27
コラム
こんにちは。
神奈川県茅ヶ崎市にある宮歯科医院です。
今回は、自宅で簡単にできる「睡眠障害セルフチェック」についてご紹介します。
子どもがなかなか朝起きられない、日中もぼーっとしている、このような様子に心当たりはありませんか?「よくあること」と思いがちですが、もしかすると睡眠障害のサインかもしれません。
子どもの睡眠リズムの乱れは、生活習慣だけでなく、時には「うつ病」や「睡眠時無呼吸症候群」など、重大な病気が関わっている場合もあります。放置すれば、心身の発育に悪影響を及ぼすこともあります。大切なのは、早期発見・早期対応です。
睡眠障害セルフチェック
下記の10項目のうち、何個当てはまるかを確認しましょう。
- 睡眠時間にかかわらず、朝なかなか起きてこない
- しっかり夜寝ているはずなのに、日中に我慢できないほどの眠気に襲われる
- 寝ている時に大きないびきをかき、時折呼吸が止まる
- 発熱や下痢など認めていないが、食欲がない
- 普段の寝る時間に寝付けなくなり、徐々に夜寝る時間が遅くなる
- 夜間に異常行動が見られる、または入眠時に足がムズムズすると訴える
- 睡眠中にベッドから起き上がって歩き回る、もしくは悪夢を見る
- 昼夜逆転してしまっている
- 疲れていて元気がない
- 身長や体重が周囲と比べて少なく、発育が遅れている
いくつ当てはまりましたか?
0~2項目:青信号(軽度)
生活リズムの乱れが主な原因と考えられます。スマホや照明の影響も大きいため、環境の見直しをしてみましょう。
3~6項目:黄信号(中等度)
「レストレスレッグス症候群」や「ナルコレプシー」など、専門的な治療が必要なケースもあるため、一度受診を検討してみてください。
7~10項目:赤信号(重度)
「うつ病」や「睡眠時無呼吸症候群」などの疾患の可能性が高いと考えられます。早急な医療機関受診が必要です。
成長期の子どもにとって、良質な睡眠は骨や歯の発育にも直結します。夜に分泌される成長ホルモンは、歯の萌出や顎の発達にも重要な役割を果たすため、歯科の立場からも「睡眠」は無視できない健康テーマです。
まとめ
当院では、虫歯や歯並びだけでなく、「お口から始まる全身の健康」を意識したケアを提供しています。お子様の睡眠や成長に関して気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
予防の第一歩は、「気づくこと」から始まります。
ご家族の“気づき”が、みんなの健康を守ります。